本日は前回記事にまつわる裏話です。
作る予定のなかった手作り無線基板のpHセンサー
これは、当初の予定にはまったく製作予定のなかったものです。
では、なぜ、作ったか・・・・・
それは、銀行さんの圧力です(笑)。
この年(2018年)の3月に融資をうけました。銀行からお金を借りるのは初めてです。
銀行さんっていうのは、お金を貸すとすぐに、ものができて、販売できるものと
思っていたらしく、
「もうモノできましたか~?早く販売して売り上げあげてください。」
なんて、しょっちゅう、言ってくるわけなんですね~。
なにを考えているのでしょうかまったく・・・・・。
モノつくるには、開発期間がいるんだよー、計画書にもちゃんとかいてあるでしょー
って感じなんですが・・・。
それと、追加融資を8月に受ける約束をしていたにもかかわらず、グダグダ理由をつけて、なかなか、動かないんですよね~。それ、借りられなければ、いきなり、頓挫
なわけです(笑)。
で、実力行使というわけで、実力を見せつけるために、突貫工事で、仕上げたわけです。
こんなのでも、不必要な費用がかかるわけなんですが・・・。
というようなことで、なんとか、融資をうけることができ、本日に至っているという
わけです。
お金がなかったから生まれたスマホで測れるpHメーター
このとき、僕は、Windowsアプリケーションの製作を中心としていたので、
受信側もWindowsアプリで考えていました。Windowsでは、BLEはほぼ、受信ができないので、受信機も製作する予定でした。
と、こういうことを考えていました。
ところが、上述のように、資金に困っていたので、受信機を作るお金がないなぁ~
困ったなぁ~と思案した結果、スマホならいけるじゃん、AndroidアプリでBLE、かじったことあるしということで、誕生したのが、
スマホで測れるpHメーター
ということでございます。
しかし、ずっと、お金に困っています・・・・(笑)。
こちらも見ていただければ、うれしいです。